月経周期療法

Menstrual cycle therapy

月経周期には必ず一定のリズムと4つの周期ごとの活動があります。

 

 月経期には前の周期の子宮内膜の排泄。

 卵胞期には卵胞と卵子と子宮内膜の基礎の発育

 排卵期には卵子が排卵され卵胞は黄体に変化。

 黄体期には黄体ホルモンが子宮内膜を肥厚させ受精卵が着床する準備が盛んになります。

 

周期療法はそれぞれの周期に合わせて漢方薬を使い分けるやり方です。


こんな方に周期療法はおすすめ

月経周期療法は生理周期のそれぞれにタイミングで漢方薬を使い分け、その時期ごとの特徴・メリハリをはっきりさせていく方法です。

基本的にはどんな女性にでも合わせる事ができますしオススメです。

 

LHサージに時間がかかり夫婦生活のタイミングがはっきりしにくい方。

周期は安定しているのに自然に、あるいは病院の高度医療で中々妊娠できない方。

周期は安定しているのに排卵時期の卵白状帯下の分泌、月経の量や鮮血の色などに変化を感じる方。

特に35歳以上の方で「卵子の質を高めたい」「子宮内膜を厚くしたい」など不妊で漢方を飲む目的がはっきりしている方

 

上記のような方は一度月経周期療法をお試し下さい。

周期療法の考え方

周期療法の基本は生理周期に合わせて的確に身体内部の活動をサポートする事です。

 

 月経期には血流を促進。

 子宮内膜のスムーズな排泄と生理に絡む痛みの改善や遺残卵胞の除去

 

 卵胞期には血液や潤いを補います。

 質の良い卵子の発育とエストロゲンの分泌をサポート

 

 排卵期には再度気血のめぐりを促進。

 スムーズな排卵と排卵後卵胞の黄体化

 

 黄体期には気血を補い、巡りを整えます。

 子宮内膜の肥厚と体温の維持とPMS症状などの改善

 

周期療法は生理周期が整ってきた方に妊娠するための最後のひと押しに有効な方法です。

周期療法のメリット

 何よりも周期療法のメリットは周期のメリハリがつく事です。

 

周期日数が毎周期一緒で、帯下の分泌やLHサージのタイミングが揃ってくれば排卵の予測が立てやすくなります。

 

不妊治療最初にして最大の障害は、適切なタイミングで夫婦生活をとれなくなっていく事です。

夫婦生活に苦痛を感じるようなってしまうと、その後の不妊治療がとても難航します。

周期療法を利用し、排卵のリズムを読む事ができるようになると相当にこの部分のストレスが軽くできます。

周期療法のデメリット

周期療法を行っていくためには基礎体温表の記録が必須です。

基礎体温の記録は不妊治療上必須です。

しかし記録継続は大変面倒で、一日一日の体温の上下に大きなストレスを感じる方も少なくありません。

最近は病院でもあまり見られないため軽視されがちです。

 

しかし基礎体温表ほどその方のホルモンバランスや体調を反映できる情報は他にありません。

当店では記録の仕方だけでなく、今現在自分がどういった状況なのか、いつごろに排卵が起きてくるのかを基礎体温表から推測できるようその読み方も店頭でお伝えしています。